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Text File
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1995-12-02
|
4KB
|
159 lines
X680x0 Ko-Window テキストビュア
tview.win v1.11
1995 9/8 小笠原博之
テキストファイルの簡単なビュアです。テキストファイルの内容等、任意のテキス
トを表示して見ることができます。view.win との違いは、読み込みファイルサイズ
の制限を無くして、機能を大幅に縮小したものです。メモリの使用効率は若干悪いで
すが、その代わり1つのプロセスで複数のウィンドウを開けます。
v1.0からの変更点: -fオプション使用時 -h,vオプションが使用できないバグの修正。
簡易検索機能の追加、他拡張。
●使い方
ファイルの内容、もしくは与えられたテキスト文字列データをウィンドウに表示で
きます。
tview [スイッチ] <ファイル> [..]
コマンド行から与えたファイルを読み込んで表示します。複数ファイルを与えると
その数だけウィンドウを開きます。表示するファイルがない場合は起動しません。
起動後 KF からファイルを与えることができます(複数ファイル名対応)。この場合
読み込んだファイルは常に新しいウィンドウに表示されます。
●ファイルとテキスト文字データ
コマンドラインから与えた文字列や KF、Paste した文字データは、通常ファイル名
として受け取り、その内容を表示します。ですがこの文字列が複数行に渡る長いもの
である場合、ファイル名ではなくそれ自体を文字列データと見なしてウィンドウに表
示します。
例えば他のウィンドウから切り出した複数行にわたる Clip Board の内容は、この
tview に Paste しておけば内容を表示することができますし、簡単なメモウィンド
ウとして使うことができます。他のアプリケーションで、テキストデータを表示させ
る場合にも使えるでしょう。
また、以下の文字列で始まるデータはコマンドとして受け取り、それぞれの処理を
行います。
Search:<文字列> 文字列を検索し,見つかった位置にジャンプします
例えば「chatwin -mSearch:」のようにして chatwin.win を起動し、任意の文字列を
入力してから、入力行を tview までドラッグして転送すると検索を行います。
●起動スイッチ
これらのスイッチは、そのファイル名より前に書いたものが有効になります。例え
ば「tview -x0 -y0 smplA.doc -x300 -y30 smplB.doc」とすれば、(0,0) に smplA.doc
を、(300,30) に smplB.doc を表示します。
-x<n> ウィンドウをオープンする画面座標
-y<n>
-h<n> ウィンドウの大きさ指定
-v<n>
-f<n> フォントサイズ指定 -f10,-f12,-f16,-f24 から選択可能
-F<n> 1行のドット数指定(行間を調整できる,-fより後に指定する)
-a<n> 表示文字のアトリビュート
-t<n> タブサイズ
-c<n> 1行の桁数(折り返し位置指定)
-C<string> <string>をウィンドウ内に表示して起動する
●ウィンドウ操作
表示したテキストの内容は、スクロールバーを使ってマウスで操作することができ
ます。表示されているテキスト内容はもちろんマウスで clip できます。
また以下のキーを使ってキーボードからの操作もできます。複数書いてある場合は、
そのうちどのキーを使ってもかまいません。アルファベットキーには大文字と小文字
の区別があります。(ed+emacs+vi+less(?)のような感じ)
◎3行進む
[2], CTRL-X, CTRL-N, [↓], [j]
◎3行戻る
[8], CTRL-E, CTRL-P, [↑], [k], [p]
◎1ページ進む
[=], [f], CTRL-F, CTRL-V, CTRL-C, [ROLL UP], [SPACE]
◎1ページ戻る
[+], [b], CTRL-B, CTRL-Z, CTRL-R, CTRL-H, [ROLL DOWN], [ESC][v]
◎半ページ進む
CTRL-D
◎半ページ戻る
CTRL-U
◎ファイルの先頭
[<], [ESC][<], [F1]
◎ファイルの最後
[>], [ESC][>], [F2]
◎ファイルの先頭、または最後に移動
[G], [CLR], [HOME]
◎右スクロール
[6], [→], [l]
◎左スクロール
[4], [←], [h]
◎1行進む
[1], [J], [N], CTRL-M, CTRL-J
◎1行戻る
[7], [K], [P], CTRL-K
◎1dot進む
[3]
◎1dot戻る
[9]
◎ウィンドウのクローズ
[ESC][E], [ESC][Q], [F10], [DEL], [:][q]
●ファイルサイズ
view.win と違い、読み込めるファイルサイズにプログラム的な限界はありません。
安心して大きなファイルを渡すことができます。その代わりメモリの使用効率があま
りよくありません。特に読み込み時には、一時的にですがファイルサイズの約3倍以
上の空きが必要になります。
●配布
配布、転載は自由です。
●連絡先
小笠原博之 oga@dgw.yz.yamagata-u.ac.jp
SPS-NET: SPS0783 COR.
DenDenNET: DEN0006 COR.